主人公はこの雪乞村に引っ越してくる。
それは転勤族の親をもつ主人公にとって、それは「日常」と形容できるほどに、ありふれた出来事の一部分でしかなかった。
転校初日の朝、主人公はこの村の神社に何気なく立ち寄る。
主人公はそこで不思議な声に遭遇する。
そしてその声に誘われるように、主人公は神社の傍らにある広い雪原に向かう。
そこで主人公を待ち受けていた出来事とは……。
偶然か必然か、ある「少女」の切ない気持ちを知ってしまった主人公。
しかし、その出逢いこそが今後の彼の運命を大きく変える結果となるとは…。